【軽い・薄い、だけじゃない】モバイルバッテリーの選び方と、オススメ商品紹介

買って良かったもの

一時期に比べたら、コロナ禍も多少は落ち着きを見せ、
少しずつではありますが、通勤以外でも外を出歩く機会が増えてきました。

最近スマホを最新機種に機種変更して、
バッテリー容量もかなり強化はされたはずなんですが、

スマホで音楽やラジオを流しながら、
ジョギングや散歩のお供にしたり、
散歩中に気になった物をすぐ写真や動画撮影したり、

気づいたら充電残量1桁、なんてことも珍しくありません。

外出中にスマホが使えなくなったら……
スマホ中毒じゃなくたって、恐怖ですよね。

そんな時、持ってて安心モバイルバッテリー。

とはいえ、巷に溢れすぎてるんですよね。

モバイルバッテリーなんだから、取りあえずスマホが充電できればいいんだよ!

という方ならまだ良いとしても、
正直そんなホイホイ買えるほど安い物でもないですし、
折角ならば自分に合った物を選びたい。

でも、商品紹介に色々書いてあるけど、
正直何のことやら……って部分もありますよね。

というわけで本日は、

モバイルバッテリーを選ぶとき、何を気にしたらいいの?

を紹介して、更に記事の最後では

オススメのモバイルバッテリーをご紹介
したいと思います。

御託はいいから、オススメ商品をとっとと教えてくれ!

という方は、目次から直接「オススメ商品」へどうぞ!

容量

モバイルバッテリーの容量って?

基本的にはモバイルバッテリーの容量が大きければ大きいほど、
モバイルバッテリーへの1回の充電当りで、
スマホ等を充電できる回数が増えます。

この容量はどう確認すれば良いかといいますと、

モバイルバッテリーの製品情報に記載されている「○○mAh」という部分で確認します。

……なんか小難しい単位ですね。
安心して下さい、簡単に解説します。

それぞれのアルファベットは以下のような意味になっています。

  • m:ミリ … 1,000分の1
  • A:アンペア … 電流の大きさの単位
  • h:アワー … 時間のこと。この場合は「1時間当り」という意味。

つまり1mAhは、
1000分の1アンペア(=1ミリアンペア)の電流を1時間流せる容量
ってことです。

電流を流せる容量 = 同じだけの電流をためられる とも言えます。

5,000mAhのバッテリーは、
5,000mAの電流を1時間流せるだけ電気をためられる容量ですね。

さて、とりあえずここまでで、

数字の部分が大きければ大きいだけ、
何となくためられる電気の量が多そうだな

ということまではお分かり頂けたかと思うんですが、
多分こう思われている方もいらっしゃるでしょう。

「1時間流せる」って何だよ! と。

この部分は、
実際に流れる電気の量によって、流せる時間が変わりますよ
ということですね。

スマホも、SNSを眺めている時と、
動画を撮ったり、スマホゲームをしている時では、
電池残量の減り方が違いますよね。

これは、スマホの使い方によって、使われる(=流れる)電気の量が変わるため。

容量5,000mAhのバッテリーから、
5,000mAの電気が流れ続ければ、
そのバッテリーは1時間で空っぽになります。

同じバッテリーから、10,000mAの電気が流れ続ければ、
そのバッテリーは半分の30分で空っぽになりますし、

逆に、流れる電気が2,500mAならば、
そのバッテリーは2倍の2時間もつ、という計算です。

バッテリーが何時間もつか、というのは、
その電子機器の使い方=流れる電気の量によって変わってしまうので、
逆に1時間流し続けられる電気の量によって、容量を表示しているんですね。

ちなみに、このバッテリー容量はモバイルバッテリー側だけではなく、
お持ちのスマホに内蔵されているバッテリーにも同じ方法で表示されています。

一例として、私が今使っているGalaxyS21 Ultra 5Gですと、
内蔵バッテリー容量は5,000mAhとなっています。

参考までに、iPhone13通常モデルの内蔵バッテリー容量は3,223mAh
iPhone13 Pro MAXでは4,352mAhとなっています。

充電時の電力損失(ロス)も考える

ここまでの話だけだと、

内蔵バッテリーが5,000mAhの携帯なら、
容量5,000mAhのモバイルバッテリーを使えば、満タン充電できるんだね!

と思うかも知れませんが、

残念ながらそうはいきません。

先ほど紹介した通り、私が今使っているスマホの内蔵バッテリーは5,000mAhですが、
容量5,000mAhのモバイルバッテリーを空っぽになるまで使っても満タン充電にはなりません。

何でそんなことになるの?と言いますと、

モバイルバッテリーからスマホに電気をうつす間に、
どうしても損失(ロス)がでてしまうからですね。

ケーブル内の微妙な電気抵抗の影響を受けるのもありますが、
ロスの大半は電圧変換によるものです。

電圧変換って何!? って話ですが、
細かい内容はあまり詳しく知らなくても問題無いですが、

モバイルバッテリーとスマホでは、定格電圧が違うんですね。
難しいことを省いて説明すると、「その機器を使う時に通常使用する電圧」
と思ってもらえばわかりやすいですかね。

※正確には定格電圧=その機器に印加してよい上限電圧、ということになるので、
 ちょっとだけイメージが異なりますが、ここでの理解には問題無いので。

この定格電圧、スマホは大体5Vですが、モバイルバッテリーは3.5Vが主流です。

V:ボルト … 電圧の大きさの単位

ですね。

3.5Vでためられているモバイルバッテリー内の電気をスマホで使用する為には、
スマホの定格電圧5Vに昇圧(電圧を上げる)して使用する必要があるんですね。
これを、電圧変換といいます。

具体例として、
満タンに充電した容量5,000mAh、定格電圧3.5Vのモバイルバッテリーから、
定格電圧5Vのスマホに充電する場合で計算してみます。
この時の電圧変換(昇圧)の際のロスは、以下の式で計算できます。

昇圧後の電圧 ÷ 昇圧前の電圧 × 容量

この式で計算すると、

  3.5V ÷ 5V × 5,000mAh = 3,500mAh

こうなります。

スマホには3,500mAh分しか充電されないんですね。

3.5Vから5Vに変換するのに、およそ3割ほどのロスが出てしまいます。

これに加えて、先ほど紹介したケーブル内の電気抵抗によるロスや、
スマホ内蔵バッテリー、モバイルバッテリー自体の品質状況によってもロスがでますので、

モバイルバッテリーからスマホへの充電の際は、
モバイルバッテリーの容量 x 60~70% 位になってしまうと思っておきましょう。

もちろん、質の悪いモバイルバッテリーを使ったり、
スマホの内蔵バッテリーが劣化してしまっている場合には、
もっと効率が悪くなることもあります。

逆に、少し価格帯は上がってしまいますが、
定格電圧5Vのモバイルバッテリーを使用することで、
電圧変換によるロスを抑える事もできます。

但し、同じ5V同士でも完全にロスがなくなるわけではありません。
先ほど述べた通り、製品品質も含めて電圧変換以外にもロス要因はあるのと、
全ての機器が常に安定して定格電圧ピッタリで動作しているわけでは無いためです。


現在流通している一般的なスマホの内蔵バッテリー容量が
3,000mAh~5,000mAhとして、上述したようなロスも計算に入れると、
スマホを丸1回充電しても多少余裕があると思われる、
容量10,000mAh前後のモバイルバッテリーを購入するのが、
何となく調度良さそうでしょうか。

良くスマホの充電を忘れがちな人、
タブレット等と2台持ちの人、
Nintendo Switch等の屋外充電にも使用したい人、
外でアプリゲームを多用し、普段からスマホの充電が一日もたない人、
友人、家族とモバイルバッテリーをシェアしたい人、

等は、少し値段もサイズも上がってはしまいますが、
容量20,000mAh以上のモバイルバッテリーを選択肢にいれてもいいかもしれませんね。

充電規格と充電にかかる時間

モバイルバッテリーをスマホに接続したまま使うと、
内蔵バッテリーの寿命を縮める可能性があると言われています。

それにそうでなくても、
正直モバイルバッテリーがついたままスマホを使うにはちょっと邪魔ですね。

なるべく早くスマホの充電を完了させたい……
そんな時は、使用する機器の充電規格に注目です。

条件さえ合えば、普通の充電と比較して数倍の速さで充電が可能ですが、
この恩恵を受けるためには、

  • 充電したい機器(スマホ等)
  • 使用するモバイルバッテリー
  • 接続するケーブル

全てが、一定の充電規格を満たしている必要があります。

正直非常に面倒な部分ですが、

購入するモバイルバッテリーに充電の早さを求めているのなら、
その充電規格がお使いのスマホ・ケーブルに対応しているのかを、
事前に確認しておいた方が良いでしょう。

スマホやケーブルがその充電規格に対応していないと、
高機能なモバイルバッテリーを買っても、宝の持ち腐れになります。

ちなみにですがこの話、
モバイルバッテリーを使用してスマホを充電する時だけでなく、
アダプターを使用してモバイルバッテリーを充電する際にも関係してきます。

アダプターの対応規格も気にする必要があるんですね。

なお、代表的な急速(高速)充電の規格には、
以下のようなものがあります。

Quick Charge(QC)

米国Qualcomm社が策定した急速(高速)充電規格。
現状では、Quick Charge 1.0/2.0/3.0/4/4+/5 といった規格が存在する。

技術電圧電流最大出力
Quick Charge 1.05V2A10W
Quick Charge 2.05V,9V,12V3A,2A,1.67A18W
Quick Charge 3.03.6V~20V(200mV刻み)2.6A,4.6A36W
Quick Charge 4.03.6V~20V(200mV刻み)2.6A,4.6A18W
Quick Charge 4.0
(USB PD動作時 ※1)
5V,9V3A27W
Quick Charge 4.0
(USB PD 3.0 PPS動作時 ※2)
3V~11V(20mV刻み)1A~3A(50mA刻み)27W
Quick Charge 4+USB規格に準拠USB規格に準拠USB規格に準拠
Quick Charge 53.3V~20V3A,5A100W以上
※1 USB PD対応機器と接続して使用した場合
(給電側、充電側共に、Quick Charge 4.0とUSB PD双方の規格に準拠した機器である場合)
※2 USB PD 3.0 PPS対応機器と接続して使用した場合
(給電側、充電側共に、Quick Charge 4.0とUSB PD 3.0 PPS双方の規格に準拠した機器である場合)

USB Power Delivery(USB PD)

世界共通の急速(高速)充電規格だが、USB type C 端子のみの対応。
従来のUSB規格(USB BC 1.2)では最大で7.5W(5V,1.5A)だったが、
USB PDならば最大100W(20V,5A)での電力供給が可能。

大きな電力を供給できるようになったことで、スマホだけではなく
ノートパソコンなど電力消費の激しい機器の充電も可能になった他、
電力供給側と受給側を入れ替える「ロールスワップ」が行えるのも特徴の一つ。

入力/出力の端子を気にすること無く、
USB PD対応のバッテリーがノートパソコンに繋がれている場合、
ノートパソコンがACアダプタに接続されていなければ、
バッテリーからノートパソコンへ電力が供給される。
一方でノートパソコンがACアダプタに接続された場合には、
接続の構成を変えずとも、ノートパソコンからバッテリーへ電力が供給される。

USB PDは、5V,9V,15V,20Vの4つの電圧に対応した電力供給ができ、
接続した機器に応じて最適な電圧を自動選択するが、
PPSという拡張機能によって、PPS対応機器に対してはより細かいレンジでの
電圧設定が可能になる。
機器に最適な電力供給が可能な分、機器の発熱も抑える事が出来、
機器の寿命を伸ばすことにも繋がる。


個別ではなく、それぞれの組み合わせで動作するものもあります。

基本的には、最大出力の「○○W」の数字が大きいほど、
充電が早いと思ってもらって大丈夫です。

また、基本的には接続する機器の内、
対応している規格の最大出力が一番低いものに併せて
充電速度が決まることになります。

とにかく充電速度を速くしたいんだ!
そのためには金に糸目はつけんぞ!

という方でしたら、

USB PD 3.0 PPS対応 かつ Quick Charge5.0対応の
スマホ、ケーブル、モバイルバッテリー、アダプタ
を揃えることが出来れば現状最強でしょうか。

とはいえそこまで行かずとも、自分の使っているスマホが、
USB-PD対応なのか、Quick Charge対応なのかを調べて、
それに準拠したケーブル、アダプタ、モバイルバッテリーを購入するだけで
全然十分
だと思います。

この辺の規格の話は、今後もどんどんレベルアップしていくでしょうから、
折を見て改めてブログでも取り上げられたらな、と思います。

ちなみにこの充電規格の話に絡んで、
よく混同しやすい単語がいくつかありますので、
折角ですから併せて簡単に整理しておきましょう。

高速充電、急速充電

高速充電は、apple製品に搭載された充電の規格です。
apple製品の対応デバイスであり、アダブタやケーブルも
この規格に準拠した物を使用していれば、
9V,2A = 18Wの充電速度となります。

急速充電は、明確な規格として決まっているわけではありません。
「急速充電」と記載されている機器については、
併せて充電速度が「5V,2.4A = 12W」などのように記載されていれば、
そちらを確認しましょう。
当然ながら、充電を受ける側のスマホなども、
その電流量を受け取れる機器である必要があります。
2.4Aの充電器を使っても、スマホが受け取れる最大電流が1.2Aまでなら、
充電速度は1.2Aで頭打ちになりますからね。

Power IQ、AUTO POWER SELECT、Auto-IC

最初に言っておくと、これらは充電の規格ではなく、
それぞれのメーカー独自の充電アダプターの制御技術になります。

  • Power IQ は Anker社
  • AUTO POWER SELECT は BUFFALO社
  • Auto-IC は cheero社

の技術ですね。

結局の所、どんな技術かと言えば全て同じで、

接続されたデバイスを検出し、自動的に最適な出力で充電する

といった制御を行う技術となっています。

正直この辺はあまり気にせず、
先述したUSB PD対応かどうか、Quick Charge対応かどうかだけ
気にしておけば良い気がします。

その他の機能について

モバイルバッテリーとして使うだけであれば、
これまで説明した性能だけ気にしておけばとりあえず問題ないんですが。

最近モバイルバッテリーも本当に進化してきておりまして、
他製品との差別化の為、色々と付加価値がついている物があるんです。

その一部をご紹介しますね。

ワイヤレス充電

モバイルバッテリーだけではなく、
通常のスマホ用充電器にも多い機能ですが、

ケーブルを繋がずに、ワイヤレスで充電ができる機能です。

当然、スマホ自体にもワイヤレス充電の機能がついている必要がありますが、
やっぱりケーブルの抜き差しが多いと、
端子の部分が削れて緩くなったりするのが気になるんですよね。

そのうちちゃんとケーブルがささらなくなって、
「低速モードで充電中。ケーブルの接続を改めてご確認下さい」
なんて言われ出すのが非常にストレス。

しかも削れたのがケーブルの方ならいいけど、
本体の端子側が削れたりしたらもう……ね。

充電しながら使うにはちょっと不便かもしれませんが、
ワイヤレス充電に一定の支持が集まるのは納得です。

ソーラー(太陽光)充電

モバイルバッテリー自体に、ソーラーパネル(太陽光発電パネル)が
付属している商品があります。

モバイルバッテリー自体の充電を忘れてしまったとき等に
重宝しそうな機能ですね。

あとは、アウトドア中に動画を見たりとか?

なんか高そうに感じますが、意外とあんまりお値段変わらないんですよね。

LEDライト付属

モバイルバッテリー自体にLEDライトが内蔵されているものです。

モバイルバッテリーの充電が残っている間であれば、
夜道や暗がりを照らすライトとして十分活用できます。

オススメのモバイルバッテリー

これまでの内容をまとめると、

容量については、

現在流通している一般的なスマホの内蔵バッテリー容量が
3,000mAh~5,000mAhとして、上述したようなロスも計算に入れると、
スマホを丸1回充電しても多少余裕があると思われる、
容量10,000mAh前後のモバイルバッテリーを購入するのがよさそう。

充電速度については、

自分の使っているスマホが、
USB-PD対応なのか、Quick Charge対応なのかを調べて、
それに準拠したケーブル、アダプタ、モバイルバッテリーを購入するだけで
全然十分
だと考えられる。

ということになりますので、
これらを踏まえてオススメのモバイルバッテリーの紹介に行きましょう!

INIU モバイルバッテリー 10500mAh

INIU モバイルバッテリー 10500mAh (大容量 急速充電 軽量 薄型)【22.5W PD3.0 QC3.0 内蔵スマホホルダー PSE認証済 低電流モード搭載 LCD残量表示 LEDライト付き】携帯充電器 小型 アウトドア/防災/緊急用の必携品 モバイル・バッテリー iPad pro AirPods iPhone 13 Pro Max SE2 XS 12 Samsung Xiaomi OPPO Sony Xperiaなど各種対応
INIU モバイルバッテリー 10500mAh (大容量 急速充電 軽量 薄型)【22.5W PD3.0 QC3.0 内蔵スマホホルダー PSE認証済 低電流モード搭載 LCD残量表示 LEDライト付き】携帯充電器 小型 アウトドア/防災/緊急用の必携品 モバイル・バッテリー iPad pro AirPods iPho...

まずはコレですね。INIU社さんのモバイルバッテリーです。

基本スペックはこちら。

基本スペック

サイズ:138mm x 120mm x 19mm 210g
コネクタ:USB Type C
バッテリー容量:10,500mAh
最大出力:22.5W(PD有効時)
入力:5V、3A(最大)
出力:5V、3A(最大)
ポート数:3個(USB-Cポートx1、USB-Aポートx2)
急速充電プロトコル:USB PD 3.0、Quick Charge 4+に対応
残量表示:液晶(LCD)
その他機能:LEDライト付属、低電流モード搭載

容量は10,500mAhで申し分なし。

充電速度も、USB PD 3.0、Quick Charge 4+の双方対応しているので、
ケーブルとスマホがそれに対応しているものなら、
かなり早く充電ができますね。

サイズも長辺で138mmと、ポケットティッシュよりやや大きめでは有りますが、
厚さが20mm以下なので、ポケットや鞄の中ではそこまで嵩張らないでしょう。

バッテリー残量も液晶画面で一目瞭然。
ポートも計3つついているので、シェア利用や複数デバイス利用にもいいですね。

また、電源ボタンをダブルクリックするだけで、
LEDライトのON/OFFも簡単です。
ちょっとした明かりが欲しい時には便利。

ちなみに低電流モードというのは、
ワイヤレスイヤホンなどの小型電子機器に適切な出力で充電できる機能。
ようするに、接続先を選ばず、色々な物が充電できるよ、
ってことですね。

INIU モバイルバッテリー 10000 mAh

Bitly

つづいてこちらもINIU社製。

基本スペックはこちら。

基本スペック

サイズ:132mm x 68mm x 12mm 198g
コネクタ:USB Type C 、 USB Type A
バッテリー容量:10,000mAh
最大出力:15W
入力:5V、3A(最大)
出力:5V、3A(最大)
ポート数:3個(USB-Cポートx1、USB-Aポートx2)
急速充電プロトコル:なし
残量表示:インジケーター(5段階 肉球型)
その他機能:LEDライト付属、低電流モード搭載

こちらは急速充電プロトコルはありませんが、
3Aの出力があるので、スマホ側の規格によってはかなり早く充電はできるでしょう。

そしてこちらの特徴はなんと言ってもそのコンパクトさ。

10,500mAhのものと比べて、
長辺が138mm → 132mm、
短辺が120mm → 68mm と大幅サイズダウン。
そしてなんと言っても、厚みが19m → 12mm !!
最早持ち運びには何のストレスも感じませんね。

こちらは、バッテリー残量の液晶表示はありませんが、
代わりにカワイイ肉球型のインジケーターがついており、
20%毎に、点灯の仕方でバッテリー残量を確認できます。

商品ページ中段の取り扱い説明、及び下部のレビューコメントにもありますが、
こちらのモバイルバッテリーを充電する際、
アダプタの出力が5V、2A以上ある物を使用することが推奨されています。
それよりアダプタの出力が低いと、うまく充電されないケースがあるようです。

Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W【USB Power Delivery対応/PPS規格対応/PowerIQ搭載/PSE技術基準適合】

Bitly

続いては、モバイルバッテリー大手のAnker社から。

基本スペックはこちら。

基本スペック

サイズ:107mm x 52mm x 27mm 194g
コネクタ:USB Type C 、 USB Type A
バッテリー容量:10,000mAh
最大出力:25W
USB-C 入力:5V、3A ・ 9V、2A
USB-C 出力:5V、3A ・ 9V、2.78A
USB-C PPS 出力:3.3~6V、3A ・ 3.3~11V、2.78A(最大25W)
USB-A 出力:5V、3A ・ 9V、2A ・ 12V、1.5A
USB-A Protocol 出力:4.5V、5A ・ 5V、4.5A
ポート数:2個(USB-Cポートx1、USB-Aポートx1)
急速充電プロトコル:USB PD 3.0 PPSに対応
残量表示:インジケーター(4段階)
その他機能:低電流モード搭載

長辺サイズが107mmと超コンパクト。

そして何より、USB PD 3.0 PPSに対応していることで、
同規格に適合している機器への充電は、
USB-Cポート単体での充電時で最大25Wの出力と、
本日ご紹介している中でも最強
です。
充電時の発熱も抑制できるので、機器の保護にもいいですね。

cheero Power Plus Danboard Version 10050mAh PD18W

Bitly

お次はとにかくデザインの可愛さ重視。

漫画「よつばと!」でお馴染み、
ダンボーデザインのモバイルバッテリー。
こちらはCheero社製。

基本スペックはこちら。

基本スペック

サイズ:95mm x 62mm x 22mm 280g
コネクタ:USB Type C 、 USB Type A
バッテリー容量:10,050mAh
最大出力:18W
USB-C PD 3.0 入力:5V、3A ・ 9V、2A 12V、1.5A(最大18W)
USB-C PD 3.0 出力:5V、3A ・ 9V、2A 12V、1.5A(最大18W)
USB-A 出力:5V、2.4A
ポート数:2個(USB-Cポートx1、USB-Aポートx1)
急速充電プロトコル:USB PD 3.0対応
残量表示:インジケーター(4段階)
その他機能:AUTO-IC機能、自動停止機能、デバイス充電完了時自動停止機能

ダンボーデザインのモバイルバッテリーってデカいイメージがあったんですが、
これは相当コンパクトですね。
長辺サイズが95mmで本日最も小さいです。

デザイン重視での紹介のつもりでしたが、
ちゃっかりUSB PD 3.0 にも対応しているのがニクいところ。

ちなみにAUTO-IC機能は先ほど別項で説明した通りですが、

自動停止機能は、過充電時、過放電時、ショート時、発熱時などに
自動で充電を停止してくれる安全機能。

デバイス充電完了時自動停止機能については
読んで字の如くですが、こちらは充電相手が当該機能対応機種
だった場合のみに有効になります。

機能対応機種は、iPhone各種、iPod、iPad各種、
USB Type-C / micro USB対応スマートフォン/タブレット/PC
Wi-Fiルータ等とのことなので、結構有効な機種は多そうですかね。

充電満タンになってからも充電をし続けると、
その分バッテリーの消耗が激しくなり、寿命が縮んでしまいます。
充電完了時に自動停止してくれるのは、嬉しい機能ですね。

Anker PowerCore III 10000 Wireless 

Bitly

折角なんでワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーもご紹介。

またまたAnker社製です。

基本スペックはこちら。

基本スペック

サイズ:152mm x 68mm x 19mm 243g
コネクタ:USB Type C 、 USB Type A
バッテリー容量:10,000mAh
合計最大出力:20W
USB-C 入力:5V、3A ・ 9V、2A (最大18W)
USB-C 出力:5V、3A ・ 9V、2A (最大18W)
USB-A 出力:5~6V、2.4A ・ 6~9V、2A ・ 9~12V、1.5A (最大18W)
ワイヤレス出力:5W、7.5W、10W
ポート数:3個(USB-Cポートx1、USB-Aポートx1、ワイヤレスx1)
急速充電プロトコル:USB PD 3.0対応
残量表示:インジケーター(4段階)
その他機能:無し

今までご紹介してきた物と比べたらややデカ目ですね。

ワイヤレス機能が気になるなら、一考の価値アリ
といった感じです。

Anker PowerCore Solar 10000 

https://amzn.to/3x37lWm

話の流れなので、折角だからソーラー式もご紹介。

こちらも安定のAnker社製。

基本スペックはこちら。

基本スペック

サイズ:164mm x 78mm x 20mm 267g
コネクタ:USB Type A
バッテリー容量:10,000mAh
合計最大出力:15W
入力:5V、2.1A
出力:5V、2.4A(各ポート最大)
ポート数:2個(USB-Aポートx2)
急速充電プロトコル:無し
残量表示:インジケーター(4段階)
その他機能:ソーラーパネル(太陽光発電)、LEDライト

こちらは完全に、話のネタとしてのご紹介。

キモになるソーラー充電については、
晴天時に50%充電するのに約14時間、
満タン充電するのに数日を要すとのこと。

もしこういったガジェット好きさんがいましたら、
是非使用感を教えてもらえると嬉しいです。


さて、本日はモバイルバッテリーの選び方と、
オススメのモバイルバッテリーのご紹介をさせて頂きました。

お気に入りのモバイルバッテリーを見つけて、
是非、快適な屋外スマホライフをお楽しみ下さい!

したっけ、またねー。

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